入居方法・条件

当インキュベートルームでは、新たに事業を開始しようとする方や事業の開始後間もない方を対象に、低廉な料金で施設を提供するとともに、インキュベーションマネージャーを中心として経営に関するアドバイスなど、一貫したサービスを行うなど、ハード・ソフトの両面から支援を行います。

下記の要件に該当する方で、県内における新たな事業の創出の促進に資するものと認められる方とします。 個人、法人を問いません。

業   種	ソフトウェア業、情報処理・提供サービス業、その他地域経済の活性化に資すると認められる業種。
その他	インキュベートルームを事業活動の拠点とするか、又は拠点とする準備を行うものであること。 インキュベーションサービス等ソフト面の支援を必要とすること。

入居期間は１年以内とします。なお、更新を希望する方は、更新の審査を受けることが必要です。また、入居時からの最大入居期間は、下記のとおりです。

入居対象者の区分	最大入居期間	備考
これから事業の開始を予定される方、及び事業の開始後３年以内の方	２年	入居スペースは原則としてシェアードオフィス（共同利用室）となります。 なお、この区分で更新し、その期間を満了した方は、下欄の区分で新規に入居の申込をすることができます。 （審査を受けることが必要です。）
事業開始後３年を経過した方	３年	入居スペースは原則として個室となります。 ただし、２年満了後の審査は、新規入居希望者と同条件で新たに審査を行い、支援の可否を判断します。

• 事前審査・・・書類審査（形式審査）
• １次審査・・・インキュベーションマネジャー 及び県事務局による面接審査
• ２次審査・・・アドバイザリーボードを含めた委員会による面接審査

1. 事業内容が明確であること。
2. 入居希望者の意欲が高く、入居希望者自身が「これで生きていく」といった真剣さを持ち合わせていること。
3. 事業遂行能力が高いこと。
4. 事業の実現性・将来性が認められること。
5. 資金使途及び資金調達計画が妥当であること。
6. 福島県内の産業振興に資すると認められること。
7. インキュベーションマネージャーの支援を必要とすること。

項目	基準点（A）	シェアードオフィスに入居を希望する者で、事業開始後３年以内の者個室に入居を希望する者、又は、事業開始後３年を超える者。
		重み付け（B）	評価点（C＝A×B）	重み付け（B）	評価点（C＝A×B）
１	５	３	１５	２	１０
２	５	３	１５	２	１０
３	５	４	２０	４	２０
４	５	３	１５	４	２０
５	５	１	５	２	１０
６	５	２	１０	２	１０
７	５	４	２０	４	２０
総合点			１００		１００

入居募集に関するお知らせは、公益財団法人福島県産業振興センター発行のメールマガジン「うつくしまドットねっと通信も合わせてご利用ください。